砂糖断ちを始めてみた 医師が教える食事術
今日はおすすめの本を紹介したいと思います。
ちょっと健康について色々と思うところがありまして。
最近健康について猛勉強をしております。
数日前に持病の自己免疫疾患が悪化してしまったのです。
いいかげん腹が立ってきた。
私の体で好き勝手するのはやめてくれ!
いや、お願いだから本当やめて(TT)
腹が立ったので黙々と食事や免疫や腸について勉強を始めてみました。(免疫は腸内環境が大事なんだって)
色々と本を読んでいるのですが、すごく面白い本があったのでちょっと紹介したくなったのです。
医師が教える最強の食事術
本屋さんでたまたま出会ったこの本。
すごく面白い!!
この本を書いたのは糖尿病専門医で医学博士の牧田善二さん。
糖尿病の先生なだけあって糖質の取りすぎは危険だと言っております。
不調の原因の9割は血糖値の問題です。
血糖値が高いこと、あるいは急激な上昇下降を繰り返すことが、私たちの体に想像以上のダメージを与えます。
そしてそれは現代人ならではの「食事様式」が生み出しています。
よく「バランスのいい食事をとりなさい」などと指導されますが、いったい何をもってバランスのいい食事なのか、ほとんどの人が理解できていません。
「いいつもり」でやっていることが、「太る→老ける→病む」という流れを作ってしまっているのです。(p7、8)
うっ。。。思い当たる節がある。。
なんとなく健康にいいと思って毎朝グリーンスムージー飲んでますけど。。。
ちなみにこの本の作者は、朝のからっぽの体内に、吸収されやすい液体の、しかも糖質が高いフルーツなんて絶対おすすめしないと。
えぇー∑(゚Д゚)
現代の日本人が、より縄文人のDNAを強く受け継いでいることが証明されました。(p61)
1万4000年前の縄文人とほとんど同じ体なのに、ここ100年で食生活が大きく変わりすぎてしまったことが色々な病気を生み出してしまったんだよと。
もともとない精製された砂糖や化学物質、農薬などが体の免疫機能を壊してるんだよと。
病気を研究し、その根本原因をたどると、必ずそこには砂糖があります(p64)
砂糖が悪いとはなんとなく知っていましたが。。
ブロガーさんの砂糖断ちの記事を見て体に良さそうだなやってみたいなと思いながらも、いやいやでも甘いもの食べたい!と意志の弱さが砂糖断ちをできずにいたのですが。。
やってみたいと思うようになりました。
ちなみに砂糖断ちをされている冴島唯月さんの記事はこちらをどうぞ↓
砂糖を断捨離して2か月、意外な効果とは。 - 冴島唯月ブログ
ちなみにこの本の作者はAGE(AGEs)の研究者でもあります。
AEGとは食品で言えば焦げの部分に多く含まれます。
ご飯のおこげやホットケーキの茶色の部分。
AEGは高温で調理すればするほど増えるそうです。ちなみに古い油でも増える。
タンパク質や脂質がブドウ糖と結びつくとAGEというたちの悪い物質ができます。(p187)
このAEG、体内でもできるそうです。
アルツハイマーなどの原因にもなっています。
私たちの体は、水分以外ほとんどタンパク質と脂質です。このことを考えるとブドウ糖が余っている状況がいかにまずいかおわかりになるでしょう。
さらにAGEは、タンパク質や脂質を変成させます。
皮膚のコラーゲンが変成してシミやシワをつくりますし、血管のタンパク質を変性させれば固く切れやすくなってしまうわけです。(p187、188)
糖質を摂りすぎる→余った糖質でAGEができる→老化の原因になる。
日本に帰ってきて食べ物が美味しすぎて暴飲暴食をしていた私。
特にパンが大好きで美味しいパン屋さんを探してはパンばかり食べていました。
コンビニで手軽に手に入るスイーツなども食べていました。
糖質を摂りすぎていたんだなと反省。
しかもシミやシワの原因になるだなんて。
とりあえず砂糖やめてみようかなと。
ちなみに1日に必要な糖質量は男性で120g、女性で110gと書いてました。
他にもやせる糖質制限や体にいい食べ物の話などなど勉強になることが沢山書いてありました。
興味がある方は是非読んでみて下さい。
とても分かりやすく書いてあるのでサクサク読めますよ。
理論とか根拠が大好きな私。
ほうほうと思うことばかりでした。
ということで、7日前から砂糖断ちしております。
辛いのかなーと思っていましたが、意外にも全然平気でした!
甘いものも食べたいー!となるかなと思いましたが、全く甘いものもを欲しません。
たった7日ですが、ちょっとした変化もありました。
イライラしない!
これ本当に。
息子との喧嘩が減りました。
私が穏やかだと息子も穏やかなので家の中が平和に。
あと毎朝寝起きの肩こりが辛いのですが、少し軽くなった気がします。
このまま続けていけるように頑張ります!
本当健康って大事!!